昔は、遊びの中で、いつの間にか図形感覚を磨いていました。
例えば、よく、折り紙遊びで箱とか鶴を折ったものです。
と言っても、100円ショップで折り紙で買える時代でもなく、もったいないので、広告を折り紙代わりにしていました。
でも、広告って長方形。
そのままでは鶴はおれません。
で、まず、正方形を作ります。
定規なんて使わないですよ。
辺と辺を合わせて二等辺直角三角形に折り、余った部分を切り取ってしまえば残りは正方形なのです。
こういうことって、知らないうちに体で覚えていったものです。
簡単に折り紙が手に入ってしまう今の時代、算数力の低下につながってるかもしれないですね。