味付けのりをいただきました。
包装を見ると、8切のものが48枚と書いてあります。
8切というのは、海苔全型を8枚に切ったということ。
で、気になる海苔のサイズ。
調べてみました。
海苔の基本サイズは「全型(ぜんけい)」と言い、
タテ21センチ×ヨコ19センチ。
で、「8切」とは「8枚切り」を略して書いているのかと思ったら、
実は、「8切(はっさい)」と読むそうで、海苔のサイズの表し方だそうです。
その他にも
「半切(はんさい)」「3切(さんさい)」「4切(よんさい)」「6切(ろくさい)」「12切(じゅうにさい)」
まるで年齢のようですね。
ちなみに、海苔を10枚束ねると「1帖」です。
さて問題です。
Q.8切サイズの海苔が48枚入っています。これは全型サイズの海苔、何枚分でしょうか?
A.48÷8=6 6枚
こういう聞き方されると、文章問題って難しい気がしますよね。
こういうのは、答えを出す前にまず、図で描けるようにしましょうね。
例えば以下の問題を考えてみてください。
Q.全型サイズの海苔6枚あります。それぞれ8切サイズの海苔にカットすると何枚になるでしょう?
これですと、考えるのも簡単ですし、図にするのも簡単ですね。
では、元の問題だとどんな図になるのでしょうか?
まず8切サイズに点線を入れた全型の海苔を描きます。
あとは、全型の海苔を1、2個ざくっと四角く描いて、点、点、点、、、
それらを大カッコ“{”でくくって、48と描いておきましょう。
少しはイメージ湧きませんか?
図は、難しい問題になってから描くのは大変。
描かなくてもわかるような問題から練習していきましょうね。