娘はいつも目分量


バレンタインやなんやかやで、
最近、毎週のように上の娘がお菓子作りをしています。

でも、いつもいい加減。

先日の致命的なのは、ゼリーを作たときのことです。
ゼラチンの分量を読まずに適当に溶かしたそう。
さすがに固まらなかったですね~。

ところで、「目分量」って何でしょう。
goo国語辞典で調べてみました。

「目で見て、大体の分量をはかること。また、その分量。目積もり」だそう。

「いい加減」ではないですよ。
ちゃんと、目で見て量るんですよ。

そう、そのためには、だいたい、これがどれだけの量か、どれだけの重さかを
経験から知っていなければなりません。

娘は、経験なくしてやろうとするから失敗するんです。

でも、この目分量も、多少、算数的な感覚が左右するみたいです。

上の娘は、目分量とっても苦手ですが、下の娘は比較的得意です。

これだいたい何センチ?と聞いたとき、下の娘は結構近い値を言えます。

1Lは10dLというのも、感覚で100dLでないことがわかるので、
単位問題も比較的こなします。

ですので、算数苦手な子は、「目分量」が当たるようになるまで、
水を入れては、「これ何リットルでしょう?」とか問題を出して練習を重ねましょう。

計算をしたときに、答えが概ねあっているかどうかも、
目分量が効くほうが強い感じがします。

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からあげクン、1個増量はどれだけお得?


ローソンの「からあげクン 1個増量」との案内が!

1個増量?
何割引き??

早速サイトを見てみると、
「からあげクン」は、発売当時から「 5個入、税抜200円(一部商品除く)」を続けて30年!
だそうです。

つまり5個入りが6個入りに。
税抜きで考えることにします。

得するのは1個分ですから、
200÷5=40 40円分お得ですね。

では、何割引き?
バラ売りしていないですから、現実にはないですが、
6個で売っていたとしたら、40×6=240円
(240-200)÷240×10=1.666…
約1.7割引きです。

残念ながら、2割引きには負けるようです。

40円得と思えば大きいですが、2割引きより少ないと思うと
大した割引きでないような、、、、

そうですよね。
倍増したって、この計算ではやっと5割引きですから。。。。

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ドラマ『下剋上受験』で特殊算


ドラマ『下剋上受験』で特殊算というのが登場しました。

確かに「つるかめ算」というのは耳にしたことがありますが、
そんな解き方忘れてしまいましたし、
それ以外に、特殊算があることなど全く知りませんでした。
(最近、名前が付いたの?)

ちなみに、30を超えるほどあるとか。
・つるかめ算
・ニュートン算
・旅人算
・倍数算
・時計算
・過不足算
  ・
  ・
  ・
  ・
と挙げだすと大変。

しかもよくわからないので調べてみました。

「つるかめ算」は、例えば、
足2本の鶴が何羽かと、足4本の亀が何匹かいたとき、
足の合計の本数だけわかっていたとき、
それぞれの何匹(羽)かを求めるもの

「ニュートン算」は、例えば、
牛が草を毎日食べるとき
ある頭数のときは何日で草がなくなり、
ある頭数のときは何日で草がなくなるかがわかっているとき。
別のある頭数のときは草を食べ尽くすのに何日かかるかを求めるもの。
草も毎日新しく生えてくるのがポイントです。

「旅人算」は、例えば、
ふたりの人が両側から同時に向かい合って歩き始めたとします。
片方の人がある時間にどれだけか進む速さ(速度A)で
もう片方の人もある速さ(速度B)で歩いたとします。
最初ふたりがある距離だけ離れていたとき、何分か後に出会うことができるかを求めるもの。

要は、どれも方程式を使えば簡単です。

さて、こんな問題を解く練習をする必要があるのでしょうか?

私的にはあまり重要性は感じられません。

どちらかというと、その子に考える力があるかを見極めるため、
テストに出すのはいいと思います。
考える力を見極めるとてもいい問題でしょう。

でも、テストのために、それを練習するというのはどうでしょうか?
テクニックとして解けることはあまり意味がないと思います。

それでも、受験でこういう問題が出るとなると
練習せざるを得ないことになりますね;;;;

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文章問題は国語力?算数力?


授業参観での先生のお話。
1年生のときにならった算数がまだしっかりできていないとのこと。

「〇人あそんでいて、〇人帰ると残りは?」
と聞かれるとできたとしても
「〇人あそんでいて、〇人残っていると、帰ったのは?」
と聞かれると、先に頭の中で答えを出してしまい
式に答えが入ってきたりすることが多いそうです。

例えば、
Q.公園で12人あそんでいました。3時になったら8人帰りました。
 公園に残っているのは何人ですか?

A.(式)12-8=4 (答え)4人

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Q.最初、公園で12人あそんでいました。今、公園に7人残っています。
 何人、帰りましたか?

A.(式)12-7=5? (答え)???人

というように、なんだか式に答えが出てきてしまっています。

これって、できないと言えばできるのですが、
算数を超えて、感覚でちゃんとわかっているっていうことですよね?

おそらくですが、
小さい子どもたちは、算数ではなくて、
文章問題を常識的な感覚だけで解いているのではないでしょうか?
ちゃんと理解できているのです。常識として。

ただ、算数として考えると???に。

でも、パッと見わからなくても、算数で考えられることが、
数学では大切になってきます。

常識や感覚だけではわからないことが、
数学を使えば解けてしまうのです。

なのでやっぱり、
算数では算数のやり方の練習&習得が必要ですね。

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プリントたくさん出してね


今日は授業参観でした。
今の下の娘のクラスは、懇談会のときに子どもの席に座ると、
子どもからのメッセージカードが置いてあります。

娘のメッセージに。
「いつも、美味しいごはんを作ってくれてありがとう。
 (算数の)プリントたくさん出してね」
と書いてありました。

それほど、喜んでやっているとは思わなかったのですが、
お母さんが、わざわざ印刷して出してくれる!というところに
何気に喜びを感じていたようです。

ちょっと嬉しいです。

きっと、大人になって、
お母さん、プリントよく打ち出してくれたな、、、って
思い出すんだろうなあ。

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