美味しい!「東京レンガぱん」を3人で分ける


「東京レンガぱん」ってご存知ですか?

東京駅構内のサウスコートにある「東京あんぱん 豆-豆」さんのパンです。
お土産として有名のようですね。

形がレンガのように四角いんです。

ただ形が四角いだけで、
丸いアンパンと同じだろうと思って、なめてかかりました。
が!予想に反してヒットです!

レンガのように(パンの中ではですが)歯ごたえのあるパン生地。
パン生地にも餡が入ってます。
そして、ホイップクリームと餡子の程よい量と甘さ。
お土産ものにしては、「やるな!」って感じです。

その「東京レンガぱん」。
東京に行ったついでに買いましたが、
主人は案の定、食べる間もなく仕事に行ってしまいました。
そこで、残った1つを3人でわけることに。

さて、どう切れば平等になるでしょう。
レンガの形といっても、面が長方形の直方体です。

(1)横に置いて、3等分する。

でも、これだと、真ん中の人が餡が多くなり
差が出ますね。

(2)長辺の半分のところを、向かいの角に向かって切り、
端に直角三角形、真ん中を二等辺三角形にする。

概ね1:2の長方形なので、耳の量はどれも同じになりそうです。

?????

気づきましたか?
そう、小3の娘はすぐに気づきました。

「それ、真ん中がどう見ても大きいじゃん!」

そうですよね。
高さはみんな同じにも関わらず
端の直角三角形の底辺は、真ん中の二等辺三角形の底辺の半分になってしまっています。
では、どうするか?
娘が即答した答えが以下。

(3)長辺の半分のところから下ろすのは、向かいの角ではなく、
少し長辺のところ。

そうですね。
切り方さえ決まれば、あとは目分量でズバッ!といきましょう。

さて、細かく言うと、
角から何センチ内側を切ればいいでしょうか。

ここからは中学生の問題です。

これは、角から何センチ内側にすればよいかをxとして、
あとは三角形の面積の公式を使って、
端側と中側の三角形の面積が同じになるように方程式を作ればいいですね。

「兄弟げんかになるから、どうしても均等に切りたいの!」
と言う人は、計算してみてください。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

数学の文章問題は手を動かすことが大切です!


中校生になって、数学の文章問題を読んで、
そのまま固まってしまうことはなかったですか?

そりゃあそうです。
全体を見て考えようとすると、
あまりにも果てしなくて止まってしまいます。

なので、まずは、わからなくてもいいんです。

文章問題にあることを、読みながらどんどん図式化したり、書き出したりします。

フリーズしてしまうと、そのままずっとフリーズ状態なので、
とりあえず、問題にxとあれば「x」と、aとあれば「a」とだけでも書きます。

一次関数を求めなさい、とあれば
「y=ax+b」と書いてみます。

そして、座標軸のうえに直線を書いてみましょう。
そのとき、

・右上がりにしようか左上がりにしようか、
・Y軸との交わりを正にしようか負にしようか

とか悩むでしょう。

わからなければ、全部書いてみればいいんです。

でもきっと、
問題を読み進めるうちに、
どこかにひとつやふたつは、それがわかる情報が出てくるものです。

だから、手は絶対に止めないでください。
図を描いているうちに、

「こうなればいいのに」
「ここだったらいいのに」

と思っていることが、

「あ、こうなってくれる!」
「あ、ここでつじつまが合う!」

とかなってきて、問題を解くカギが少しずつ浮かんできます。

ぜひ、やってみてください。

自分が書いたものが意味をなすかどうかは、
書くことがなくなったときに考えればいいんです。

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算数の文章題を読んで図を描く


前の記事からとても時間が空きましたが、
文章問題に表されている様子をイメージする練習はできましたか?

イメージすることができたら、今度は、簡単な図を描けるようにしましょう。

問題
10個のミカンを5人で分けます。
ひとり何個ずつもらえますか?

・下に半円を描いた籠の中にミカンの小さな丸を10個

・上にミカンとは違った丸を子どもの分だけ5つ

・カゴの中から、それぞれの子どもの丸に矢印

いろんな図が描けると思いますが、概ねこんな感じです。

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