【満年齢】と【数え年】って、どれだけ違う?


2020年、令和2年、東京大会2020の年が明けました!
本年もよろしくお願いいたします。

私もまた1つ、歳を増やしました。
実は、元旦生まれです。

元旦生まれって、あまり得なことないですが、
【満年齢】と【数え年】の数え方が簡単なのがいいなあって思います。

【満年齢】と【数え年】、いつもわからなくなるので整理しますね。

【満年齢】は、普段使っている年齢です。
生まれたときの年齢を「0歳」として、1年経つ毎に1歳ずつ増えます。
例えば2000年1月5日生まれの人は、
2001年1月5日の誕生日を迎えると「満1歳」に、
2020年の1月5日の誕生日を迎えると「満20歳」になります。

その一方で、冠婚葬祭など特別なときに使うのが【数え年】。
生まれた時の年齢を「1歳」として、元旦を迎える毎に1歳ずつ足していきます。
例えば2000年1月5日生まれの人は、2001年の元旦に「2歳」になります。
2001年1月5日の誕生日を迎えるときは、既に「2歳」になっているのです。
そして、2020年元旦に「21歳」になります。

つまり、元旦~1月4日の間は【満年齢】よりも【数え年】の方が<2歳上>、
それ以外は、【満年齢】よりも【数え年】の方が<1歳上>ということになります。

では、元旦生まれはどうでしょうか?
2000年1月1日生まれの人は、2001年1月1日の誕生日を迎えると【満年齢】が「1歳」、
【数え年】が「2歳」になります。
歳が増える日が同じなので、スタートが<0歳>か<1歳>かが違うだけ。
つまり、常に【満年齢】よりも【数え年】の方が<1歳上>ということになります。

「2歳」違いのときが一日もなく、いつでも「1」を足せばいいのでわかりやすいですよね。

では、これを算数(数学)的に整理します。
<場合分け>です。

考えたい日をXとすると

誕生日≦X<1月1日 の場合
【数え年】=【満年齢】+1

1月1日≦X<(次の)誕生日 の場合
【数え年】=【満年齢】+2

ただし、誕生日が1月1日の場合は
【数え年】=【満年齢】+1

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!