「西向く侍」の「侍」は11月


クリスマスが終わってしまいました!

そしてまたまた、次なるプレゼントをもらえる誕生日までを指折り数える娘。

 

今日(12/25日)から7月12日の誕生日までは何日でしょう?
1月は何日?
2月は?

と聞きながら頑張って足し算して考えました。

 

まずは1月から6月までが何日かあるかを計算。
そこに、12月分と7月分を加えたそう。
うん、、、、
考え方は合っていますね。
いい線いってる!

で、出した答えは「175!」

 

ムムム・・・間に6か月あるのに180より少ないとは。
2月が28日とはいえ、少なすぎでしょ。

まずは、そこに気が付きましょうね~。

 

で、まともに計算するから間違えるんですよ。

いいですか?
もう一度考えましょう

 

問題です。
Q.12/25日から翌年の7月12日までは何日でしょう(12/25含まず、12/26と7/12含む)

 

A.答えから言うと「199日」です

 

まず1月から6月までを考えます。
この中で、30日からの差を考えます。

(A)1月、3月、5月が31日
(B)2月が28日
(C)4月と6月が30日です。

ということは、(A)の部分で「+3」、(B)の部分で「-2」
(C)の部分はプラスマイナス「0」ということで、
全部で、「+1」となります。
ですので、30日×6=180日に+1を加えて181日
ここまでいいですか?
1月から6月までは、合わせて「181日」です。
うるう年でない限り。

そして次なるは、12月分と7月分。
12月分・・・31-25=6
7月分・・・12

合計 181+6+12=181+18=199 です

 

ところで、
「西向く侍」知ってますか?
「に(2)、し(4)、む(6)、く(9)、侍(11)」
上に出てくる月は31日までない月。
出てこない月は31日まである月です。

侍が11というのは、十と一を縦に並べて「士」として侍と読むとか。
(わたしは、刀が2本と覚えていました)

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パン屋になるには算数が強くないと...


お菓子作りやパン作りは好きなれど、「きちんと計る」ということが苦手な娘。
そんな娘が職業訓練でパン屋に行くことになりました。

そこで予めパン屋に提出する紹介文。
「どうしてパン屋を希望したか」
「パン屋で何をしたいか」
などを書くわけです。

 

自分の性格を自覚している娘。

「わたしは、材料をきっちり測るのが苦手です。なので、パン屋に行ったら、目分量とはどんなものか教えて欲しいです」

 

・・・・

 

パン屋に目分量などあるはずはないでしょう!
しかも、チェーン店では、「日ごろ培った知恵と感」よりも、
「どこでも美味しく同じように作れる」システムが必要でしょう!

 

これで先生にOKをもらい、清書までしているのですから凄いです。
いや、きっと、これを持って行ってお店に行き
「目分量では美味しいパンは作れない!」
ということをしっかりと学んで来いという学校の優しさですね;;;;

 

というわけで、お菓子の材料、特にパンの材料はきちんと計りましょう。
そしてパン屋になるためには、算数は絶対に必要ですよ。

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レジで概数の練習


子どもの頃、よく、レジで計算をして、合っているかどうか挑戦したものです。

もちろん、概算ですよ。100の位ぐらいまででしょうか。

 

でも、最近のレジはひょっとしたら早くなってきていて難しいかもしれませんね。

それに下に答えがどんどん出ていくタイプのレジが多いですし。

 

概算についてまだ習っていない小2の娘と、ただいま、レジで格闘中です。

計算は無理なので、商品の値段が出たら、だいたいの数を答えます。

たとえば、

198と出たら「200」

278と出たら「300」

512と出たら「500」

概算はもちろん「100の位までの概数」とかそういう言葉はまだ習っていませんしどうでもいいのです。算数は覚えることよりも、数字はこういうもんだということを体で知ること。

だから、「100とか200とか近い数字を言ってみてね」でいいんです。

 

そうすれば、概算を習ったときに、「あったりまえじゃん」と思えるでしょう。

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消費税で分配の法則を体で覚える


分配の法則は4年生で習いますが、

これを理屈ではなく感覚で身に着けられるようにするといいです。

ちょうど、簡単な掛け算「九九」を習い始めたころがいいです。

 

消費税は、格好の素材です^^

 

Q.100円ショップへ行って3つ買ったらいくらになりますか?

A.100円×3=300円

消費税分:8円×3=24円

合計 324円

 

これ、知らないうちに分配の法則を使っています。

でなければ、108円×3=324円と、

少し嫌~な感じのする掛け算をしなければいけないです。

 

きっと、お子様も自然とやっているのではないでしょうか?

でも、別に「分配の法則」などと言葉は知らなくていいです。

それは日本語ですから。

 

少しずつ簡単な数に分けて掛けてから、その後で足す。

それを“実践する”ことが算数語なのですから。

 

でも、あまり100円だからと買いすぎないでくださいね。

10個まではいいですが、11個、さらには

消費税分が100を超える13個以上になると、難しくなってしまいます。

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距離の微分が速度、速度の微分が加速度。数学ってすごい!


かつて、1時間数の傾きが速度だということがわかったとき、
どんなに感激したことでしょう。
時間を横軸(つまり、x)、距離を縦軸(つまり、y)としたとき
直線は、1次関数 y=ax+b で表されます。
この「a」というのが傾きなのですが、
これこそ1分間にどれだけ進むか、の「速度」なのです。
これ、すごいですよね。
速度って目に見えないし、
時間みたいに、いつも馴染みないし、なんだかな、、、と思ってたけど、
そんな単純なもんなんだ!って思いました。
でも、速度を表すために、1次関数が作り出されたのかもしれないですね。
加速度はもっとすごいです。
ちょっと高校生レベルになりますが、
yを微分したのが「a」つまり、距離の微分が速度です。
同じように、速度を微分したのが加速度なんです。
こうなってくると、微分積分というのは、
距離とか速度とか加速度の関係を表そうと思って作り出された?と思わずにはいられません。
このように、物理現象は全て数学で表すことができます。
逆に言うと、数学で表してそれを解いていくからこそ、まだ知らない未知の現象が予想できるのです。
そういうことを「なーんだ!」と思ったとき、
数学が好きになります!
数学の魅力にはまります!!
算数の理解は、訓練も大切ですが、
どうしてそうなっているか、を自分で発見し、納得し、
そして「すごい!」と思うことです。

でも、自分で発見するためには、やはり、何度も解いてみることが大切ですね。
何度も解いて、数の仕組みを自分で発見してみてください。

『ポップりんと』はそんな発見のための反復学習にも役に立ちます。

ポッ!プりんとを使って
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