数学的センスの有無を探る


さて、前回は(我が家にとっては)高級苺を3人で分けたわけですが、
何故か、ここで「数学的センスがあるかどうか」の話に。

親からすると、
計算は早いけど数学的センスのない姉。
計算は姉には及ばないけど数学的センスのある妹。

(本当なら、そういうこと口にはしないんですが、、、
あなたはあなた、君は君、ということで話してます)

で、どういうところでそういうかということで、一発問題。

早口で問題出して、即答です。

問題
次のどっちの苺をとりますか?即答してください。
(1)50個から14個取ったもの
(2)20個と40個足したもの

答えは二人とも即答で(2)でした。
でも、そこで違いが出るんです。

計算の早い姉は、
(1)をまず計算し始めて(2)を計算しかけて、お!っと思い(2)を選択

計算ができずに取り敢えず問題を聞いていた妹は、
(2)を聞いた瞬間に計算をしかけることもなく(2)!と回答

そうです。
20と40を足すと聞いただけで、計算をしようと思わなくても「60」が頭に浮かび、
50からいくら引こうと絶対に多いんです!

今回は流石に高1と小4という年齢差があり引き分けになりましたが、
これがふたりとも同じ小2くらいだったら、、、、
明らかに妹の勝ちだな~。

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なぜかみんな餃子を食べたがるの巻


土曜日、夕飯のメニューに困り、下の娘に聞きました。

「今日、何食べたい?」

「餃子」

うーん、今日は帰りが少し遅くなるので無理だなあ~。

次に、上の娘がやってきたので聞きました。

「今日、何食べたい?」

「餃子」

おまえもかっ!

でも、今日はダメなんだってば!

 

--そして日曜日。

主人と一緒に買い物に行きました。

「今晩、何にする?」

「餃子」

ここにもいた!

何で餃子なのお~~~~????

 

で、観念して挽肉売り場へ。

そして、積まれている餃子の皮。

一袋36枚入りの餃子の皮を2袋買いました。

さて、餃子を何個包んだでしょう?

ただし、皮は全てなくなり、具がたくさん残りました。

 

答えは、、、

36×2=72

答え、72枚

簡単な掛け算でしたね。

小2なら36+36=72でどうぞ。

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年号と西暦を変換する


あけましておめでとうございます。

2018年がはじまりました!
平成30年です。

毎年のことですが、しばらくは何年だか悩みそうですね。
会議資料を書くときに間違えたり、
申込書を書くときに手が止まったり、、、
ところで、西暦と年号をすぐに換算できますか?
平成に入ってからの年号は、西暦の下2桁に「12」を足していました。

2017年なら、下2桁に「17」に「12」を足して「29」
2002年なら、下2桁に「02」に「12」を足して「14」

新しくなるとどうなるのでしょう?

『平成』は2019年4月30日までと発表されています。
新しい年号は2019年5月1日から。
「2020年」が新しい年号の「2年」。
今度は西暦の下2桁から「18」を引かなければいけないのでしょうか?

今よりも面倒そうだなあ。。。

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粉を測るときに考えること。概数が重要です。


小3の娘がパンを焼いてくれます。
といってもホームベーカリー。

水を213g。
中力粉を270g。。。。。

それぞれ測りを「0」に設定してから入れていくわけですが、
中力粉をスプーンでどんどん足していきます。

このとき、大人はいろいろなことを考えます。

「ひと匙」目を入れたとき、概ね何gだったか。
概ね50gだったら、
そう、
270÷50=5あまり20
5杯までは、どんどん目盛りを見ずに入れていいことになります。

そして、220gくらいになった段階で、
さて、次の量を、「ひと匙」入れるべきか、
「ひと匙」の半分くらいにするべきかを考え始めます。

そして、もし、あと10gとかなったら、
これまでの「ひと匙」の1/5くらいを入れればいいな、と考えます。
ドバドバと中力粉を放り込んでいるように見えて、
即座にいろんなことを計算しているんですね。

さて、小3の娘は、、、、
ひたすら目盛りを見ています。

あと少量になってきたときに、
次に入れる量を減らせれば、上出来ですね。
我が家の朝食パンの定番は「高架水パン」。
油分も入れずにとてもヘルシー、でモチモチ&ふわふわ。
手作りパンはともかく、ホームベーカリーで作るなら、
そろそろ子どものお仕事にできるといいですね。
材料を放り込むだけですから。

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因数分解の種まき


小学3年生の娘は、割り算の勉強をしていますが、
まだスラスラとは解けません。

 

掛け算の九九も微妙に詰まる??
順番で言っているうちはいいですが、突然に聞くと、ちょっと戸惑います。
順番に言う練習をしても、スラスラと言えるようになれば、
単発で聞かれても大丈夫になるのでしょうか???

 

ところで、せっかくですから、因数分解の練習もかねてみましょう。
掛け算の問題を単純に出すよりは、喜んでやってくれます。

 

例えば、
掛けて「12」、足して「8」になる2つの数字は?

答えは、「6」と「2」です。

 

負の数の足し算がまだなので、
それほどバラエティには富まないですが、
ちょっとクイズっぽくって、おすすめです。

 

一応、もっと例をあげておきますね。

掛けて「12」、足して「7」になる2つの数字は?→「3」と「4」

掛けて「18」、足して「9」になる2つの数字は?→「3」と「6」

掛けて「16」、足して「8」になる2つの数字は?→「4」と「4」

掛けて「16」、足して「10」になる2つの数字は?→「2」と「8」

掛けて「9」、足して「10」になる2つの数字は?→「1」と「9」

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