分配の法則は4年生で習いますが、
これを理屈ではなく感覚で身に着けられるようにするといいです。
ちょうど、簡単な掛け算「九九」を習い始めたころがいいです。
消費税は、格好の素材です^^
Q.100円ショップへ行って3つ買ったらいくらになりますか?
A.100円×3=300円
消費税分:8円×3=24円
合計 324円
これ、知らないうちに分配の法則を使っています。
でなければ、108円×3=324円と、
少し嫌~な感じのする掛け算をしなければいけないです。
きっと、お子様も自然とやっているのではないでしょうか?
でも、別に「分配の法則」などと言葉は知らなくていいです。
それは日本語ですから。
少しずつ簡単な数に分けて掛けてから、その後で足す。
それを“実践する”ことが算数語なのですから。
でも、あまり100円だからと買いすぎないでくださいね。
10個まではいいですが、11個、さらには
消費税分が100を超える13個以上になると、難しくなってしまいます。