

理由1
パソコンやタブレットで回答をする場合、
キーボードで選ぶか、もしくは、画面上で選ぶかのどちらかです。
キーボードで選ぶか、もしくは、画面上で選ぶかのどちらかです。
紙に鉛筆で書くときはどうでしょうか。紙に鉛筆でしっかりと文字を書き出しますね。
文章だとちょっと分かりにくいので、実際に「12+23」を解く場合を考えてみましょう。

このように紙に鉛筆で書く場合はパソコンやタブレットでの学習に比べ、脳に刺激を与えることがお分かりいただけたと思います。
脳に刺激を与えることは、脳の活性化を促し、「思考力」「想像力」「集中力」を増加させ「記憶」の定着を助けます。
紙に鉛筆で書いた場合のほうが、パソコンやタブレットを用いる場合に比べ、確実に自分の知識として身につきます。
理由2
紙に鉛筆で計算をしたときは、自分の書いたものを見ることができますよね。
実はこれは、計算学習ではとても大切なことなのです。
実はこれは、計算学習ではとても大切なことなのです。
ひっ算では桁をそろえて書くことが大切なように、式を書いていく位置も大切です。
こちらも文章だとちょっと分かりにくいので、「12+23+28」を解く場合を考えてみましょう。

AとBとCでは、どれが見やすいでしょうか。
AよりもBのほうが、「=」の位置がそろっているので、見やすいですよね。
BよりもCのほうが、「+」の位置がそろっているので、さらに見やすいですよね。
紙に鉛筆で計算をするときは、計算の流れをわかりやすく書くことで、計算の途中で思わぬことを気づくこともありますし、後で見直しをしたときに間違えも見つけやすくなります。
このような書き方を普段から紙と鉛筆を使って練習をしておけば、解く力が身に付くだけでなく、テストの高得点へとつながっていくのです。


