
「スマホと学力低下の因果関係」が最新研究で明らかになったという記事がありました。
http://ure.pia.co.jp/articles/-/63696
その記事によると
例えば、算数や数学について、正答率を比べてみると、
勉強時間が2時間以上でスマホ使用が4時間以上の場合は55%
勉強時間が30分未満でスマホを全く使用しない場合は60%
つまり、2時間以上も勉強している子が、
ほとんど勉強していない子より成績が悪いという結果だそうです。
これは、「スマホに夢中になって勉強がおろそかになったから」
という理由ではないこともわかります。
では、なぜか?
同記事によると
「脳科学の知見から考えられることは、
“前頭葉の活力低下”が引き起こされている可能性がある」
と推測されるとのこと。
でも、もっと驚きなのが、
「勉強時間の長さに関係なくLINEの使用時間が増えるほど成績が下がってしまう」
という結果。
しかも、
「LINE等は使うことをやめても、一度使ったことがあれば学力は上がらない」
という調査結果もあるそう。
それは、LINEをやっていればメッセージが気になるし、
やめても、みんながどんなやりとりをしているかが気になってしまうからとのこと。
でも一方で、スマホを1時間未満使っているこのほうが、
全く使わない子よりも全教科の平均点が高いという結果も。
これは、スマホの影響ではなく、
きちんと制御できている子だからこそではないかと推測しています。
・・・・・・
う~ん。
なんか、ちょっと腑に落ちなくなってきました;;;
都合の良いように解釈している感じもします。
よくよく考えてみれば、
スマホを1時間を超えて使っていること自体、
子どもも制御できないですし、親の管理もできていないのではないのでしょうか?
そう考えると、スマホの時間が長くなればなるほど平均点が下がるのも頷けます。
正しい結果は、科学的に証明されるのを待ちましょう。
でも、ひとつ言えることがあります。
研究している人が、スマホの使用が成績に影響するだろうと思って研究をしていること。
そうして、この記事を読んだ私も、
スマホの使用が成績に影響するだろうと、なんとな~く思って読んでいたということ。
よくないだろうな、、、と思うことは、
気を付けたほうが自然な流れですよね。
というわけで、スマホを2時間使ってる時間があるのなら、
計算練習を5分でいいからやりましょう^^!