1個追加すれば割引率が増える


1個130円(税抜き)のコロッケ4個。
2割引きで買うと
572×0.8=457.6≒458
458円でした。

と、注文した時、時刻は8時になりました。

「2種類買うと、3割引きになりまーす!」とのこと。

えー?3割引き?

2種類と言っても、目に映るのは隣にあるメンチカツ190円です。

190円のメンチコロッケを追加したほうが安くなるのか?
もしくは、安くまでならなくても
メンチカツが激安で1個手に入るのか?

130円のコロッケ4個と190円のメンチカツを1個を3割引きで買った場合の値段を考えます。

130×4+190×1
=520  +190
=710

これに消費税を加えると

710×1.1=710×(1+0.1)
=710×1+710×0.1
=710  +71
=781

これを3割引きで買うとなると
781×(1-0.3)
=781×0.7
=546.7
≒547

つまり547円で
130円のコロッケ4個と190円のメンチカツを1個を買いました。

では、メンチカツを1個増やすことによっていくら増えた?
つまり、メンチカツはいくらで買ったことになるでしょう?

547ー458=89

89円です。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

2割引きで買うとは8割で買うということです


1個130円(税抜き)のコロッケ。
4個を買うと、消費税も入れて572円!
というところまで、前回やりました。

夕方の安売りコロッケ

ですが、行ったのが夕方8時近く。
2割引きになっていました。

、、、2割引きっていくらになるでしょう?

572円の2割引き

そのまま考えると

まず、2割はいくらかを出します。
572×0.2=114.4
≒114

114円安くなるわけですから、元の値段から引きます
572-114=458

よって、485円です。

でも、割引を考えるときは、
最初に「何割で買うか」を考えたほうがやりやすいですね。

2割安くなるということは8割で買うということです。

なので、
572×0.8=457.6
≒458
458円です!

これは、カッコの計算と同じです。

572×(1-0.2)
=572×0.8
=457.6
≒458

572円が458円

100円以上安くなると、グッと安く感じますね。

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夕方の安売りコロッケ


夕方7時くらいを過ぎると、スーパーの値引き合戦が始まります。
総菜屋さんでコロッケが2割引き。
たまにはいっかと、130円のコロッケを4個買うことに。

そうしたら、
注文したところで8時になって、
「2種類以上の購入で3割引になりまーす♪」とのこと。

横にあった別のコロッケが1個190円。

うーん。

買った方が得か?
得にはならなくても、190円のコロッケがいくら追加で買えることになるのか、、、、?

悔しながらパッと閃きませんでした。

で、少なくとも安くは手に入るだろうと、1つだけ190円のものを追加でゲット。
これで全て3割引となりました。

ちょっとじっくりと考えたいですね。

 

で、今日はまず、130円のコロッケ4個を通常価格で買ったときの値段を計算します。

130円掛ける4個ですね。

130×4=520

これに消費税を加えます。

520×1.1=520×(1+0.1)
=520×1+520×0.1
=520  +52
=572

↑は分配の法則を使ってみました。

 

130円(税抜き)のコロッケ4個を買うと、消費税も入れて572円です。

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