サイコロで計算練習


プリントだと計算練習をしてくれない子に、
実はそれは我が家なんですけど、
サイコロゲームをよくやります。

サイコロをふたりで一つずつ持って同時に転がします。
出た目の数を足した答えを言います。

早く当てクイズをすると、流石に勝ってしまうので、
リズムに合わせて答えを言うところから始めています。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

10倍の数の掛け算。0を書くだけなのに...


ただ今、下の娘は10倍の数の掛け算。

50×7=350
300×2=600

できるにはできるのですが、合ってるかどうかわからないよう。
掛け算するのはいいんですが、
0を付けるということがわからないみたいです。

大人的には、掛け算ができたなら、
0付ければいいだけでしょ、、と思うのですが。。。。
こういうのはお金だとわかりやすいです。

50円玉が7枚あったら?
35円になっちゃっていい?

300円は100円玉が3枚
これが、もうひと固まりあったら?

それでも、
言われてみればそうなんだけど・・・・
という顔をしていて、何かシックリこないらしいです。

何度も慣れていきましょう。
きっと

「そういうことか!」

と思う日がやってきます。

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算数の文章題を読んで図を描く


前の記事からとても時間が空きましたが、
文章問題に表されている様子をイメージする練習はできましたか?

イメージすることができたら、今度は、簡単な図を描けるようにしましょう。

問題
10個のミカンを5人で分けます。
ひとり何個ずつもらえますか?

・下に半円を描いた籠の中にミカンの小さな丸を10個

・上にミカンとは違った丸を子どもの分だけ5つ

・カゴの中から、それぞれの子どもの丸に矢印

いろんな図が描けると思いますが、概ねこんな感じです。

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算数の問題をイメージする


さて、先日は、「余りの出る割り算」について考えましたが、
そういう問題が出たとき、様子をイメージできていますか?

算数はイメージが大切です。

・カゴに入ったミカンをその部屋にいる子どもたちで分ける様子
・アメ玉を袋ごともらったので、みんなで分けて持ち帰る様子

これらを想像できていますか?

周りの景色まで想像してもいいですが、
概ね以下の様な部分をクローズアップして想像できたらいいでしょう。

・カゴに入ったミカン→ミカン受け取った子どもたち
・アメ玉が入った袋→みんなでガバッとつかみ取った手の中のアメ玉

算数の計算ばかりに気を捕らわれないで、感覚でつかめるようにしましょう。

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「余りの出る割り算」の意味


さて、計算の練習は何度もやりますが、
もう少し、「余りの出る割り算」の意味を考えましょう。
算数がきちんと身に付くかどうかは、技術でなく理解です。
まず、「割り算」の意味について考えてみましょう。

●10個のミカンを5人で分けます。
ひとり何個ずつもらえますか?

●20個のアメがあります。
4人で分けると、ひとり何個になりますか?

こんなふうに、
「あるものを、みんなで分けるときの一人の分け前」
を考えるのがわかりやすいですよね。
「余りの出る割り算」も同じです。

●10個のミカンを3人で分けます。
ひとり何個ずつもらえますか?

●25個のアメがあります。
4人で分けると、ひとり何個になりますか?
分けるということは同じなんですが、
今度は、みんなで分けた後に、いくつか残りますね。
それが余りです。

わからなかったら、いろいろ言い方を変えてみましょう。

◎9個のミカンを3人で分けます。
ひとり何個ずつもらえますか?

それでは、
ミカンが9個でなく10個あったらどうなりますか?
残ったミカンは、あなたがもらえますよ。
いくつ余分にもらえましたか?

などです。

 

頑張りましょう!

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