「=」を並べることは大切です!


今回は、カッコの計算の書き方です。
前回、以下のように書きました。

(5+10+50+100+500)×5
=    665      ×5
=3325

何も考えないと、以下のようにやっていませんか?

(5+10+50+100+500)×5=665×5=3325
とか
(5+10+50+100+500)×5=665×5
=3325

最初に計算したときはそれほど気にならないかもしれませんが、
見直しがしづらいです。

(5+10+50+100+500)×5
=    665      ×5
=3325

と書いておいて、
上から順に=が繋がっているので、
1段目と2段目が同じだな、2段目と3段目が同じだな、
という風に見直して行けます。

自分の苦手な掛け算だけ見直ししたいときは
2段目と3段目が同じことだけ確認すればOKです。

また、「5+10+50+100+50=665」だけを確認するのも見やすいです。

解いていくときの書き方って、結構大切です。
まとめますね。
<注意事項>
(1)「=」は必ず下に書く
(2)計算する前と計算した後のものが上下同じ場所にくるように書く
(3)まだ計算に使っていない演算や数字はそのまま下に書く

以上です。
難しい計算になればなるほど、これが役に立ちます!
簡単な計算のうちに慣れておきましょう!!

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「3÷4は?」突然にわからなくなるの巻


「今日は算数プリント嫌だ!」
勉強大嫌いなうちの子は、ほぼほぼ毎日そんなムードですが、
それでもなんとかやり抜きます。
でも、今日は本当に嫌そうだな、という日もあります。
そんな日は、サイコロの出番です。

今日は、余りのある割り算。
①2桁の数字がいっぱい入っているサイコロと、
②1桁の数字ばかりのサイコロ。

ふたつを同時に転がして、
①÷②をします。

どちらが先に答えを言えるかの競争では、
まだまだ私の余裕の勝利。

ところで、横で一緒に見ていた高1の姉。
突如「3÷4」に引っかかってしまいました。

「7÷4」は「1余り3」と即座に答えられるのに、
「3÷4」は「0余り3」がわからなくなりました。

袋に入っている3個のアメを4人で分けるのは無理で、
誰も何ももらえないので答え(商)は「0」個。
でも、袋にアメは3個残っているので、余りは「3」個です。

式の意味をしっかり理解していないと、
高1でもひっかかるんですね;;;

2桁の数字のあるサイコロ(多面体ダイス)はこちらです。

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覚えよう!25の倍数


15の倍数とか、25の倍数とかは
覚えておくと計算が早くなります。

例えば、
150÷23はどうしますか?
まともに筆算をしてもいいですが、
150÷25で概ね「6」。
そして、6回分「2」が余ったわけですから、
余り12です。

160個のアメを6人で分けるときも簡単ですね。
だいたい25個ずつだけど10余るな。
あと1個ずつ配って、ひとり26個。
残り4個です。
3年の娘に、25の掛け算に慣れる練習をしました。
こちらでお試し版あります。
https://poprint.club/

最初は、いくら言っても筆算をしていましたが、
ようやく、
25が2で50。
6だったら、それが3個なので150。
とかいうことが少しずつわかってきました。
プリントを終える時間も早くなりました。

絶対、感覚を覚えたほうが早いです!
意外に、これが使えることって多いです。

25の倍数。
せめて25×8=200くらいまでは覚えてください。

25×9は200に25を足します。
25×11は10倍の250に25を足します。
25×15は10倍の250に125を足します。

是非、覚えてくださいね。

1000円を4枚に切れば、1枚250円なんだ~
みたいなイメージです。

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覚えておきたい数字その2、25の倍数


前回、よく使う数字は覚えましょうという話をしました。
1000を半分にしていった数字でしたが、
今回は25の倍数を覚えましょう。

25×2=50
25×3=75
25×4=100
25×5=125
25×6=150
25×7=175
25×8=200

例えば、「175」と聞いたとき、
「25」が7個!とすぐにわかればOK

もし、それがわからなくても
「100」は25が4個で、「75」は25が3個!
というふうに考えてもいいですね。

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覚えておきたい数字と意味


数の感覚として、以下のものは覚えてしまいましょう

1000÷2=500
500÷2=250
250÷2=125
125÷2=、、、割れません

1000円をふたりで半分こしたら?
1000円を4人で分けたら?
というときに、よく使います。

また、同じことですが、
以下のことも頭に入れておきましょう。

125×2=250
250×2=500
500×2=1000

もちろん、それぞれをバラバラに覚えるのではなく、
どちらかを覚えて入れば、
あとは、「同じことを言っている」ということがわかればOKですね。

算数は意味さえわかれば
覚えなくていいのです!

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