ドラマ『下剋上受験』で特殊算


ドラマ『下剋上受験』で特殊算というのが登場しました。

確かに「つるかめ算」というのは耳にしたことがありますが、
そんな解き方忘れてしまいましたし、
それ以外に、特殊算があることなど全く知りませんでした。
(最近、名前が付いたの?)

ちなみに、30を超えるほどあるとか。
・つるかめ算
・ニュートン算
・旅人算
・倍数算
・時計算
・過不足算
  ・
  ・
  ・
  ・
と挙げだすと大変。

しかもよくわからないので調べてみました。

「つるかめ算」は、例えば、
足2本の鶴が何羽かと、足4本の亀が何匹かいたとき、
足の合計の本数だけわかっていたとき、
それぞれの何匹(羽)かを求めるもの

「ニュートン算」は、例えば、
牛が草を毎日食べるとき
ある頭数のときは何日で草がなくなり、
ある頭数のときは何日で草がなくなるかがわかっているとき。
別のある頭数のときは草を食べ尽くすのに何日かかるかを求めるもの。
草も毎日新しく生えてくるのがポイントです。

「旅人算」は、例えば、
ふたりの人が両側から同時に向かい合って歩き始めたとします。
片方の人がある時間にどれだけか進む速さ(速度A)で
もう片方の人もある速さ(速度B)で歩いたとします。
最初ふたりがある距離だけ離れていたとき、何分か後に出会うことができるかを求めるもの。

要は、どれも方程式を使えば簡単です。

さて、こんな問題を解く練習をする必要があるのでしょうか?

私的にはあまり重要性は感じられません。

どちらかというと、その子に考える力があるかを見極めるため、
テストに出すのはいいと思います。
考える力を見極めるとてもいい問題でしょう。

でも、テストのために、それを練習するというのはどうでしょうか?
テクニックとして解けることはあまり意味がないと思います。

それでも、受験でこういう問題が出るとなると
練習せざるを得ないことになりますね;;;;

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

文章問題は国語力?算数力?


授業参観での先生のお話。
1年生のときにならった算数がまだしっかりできていないとのこと。

「〇人あそんでいて、〇人帰ると残りは?」
と聞かれるとできたとしても
「〇人あそんでいて、〇人残っていると、帰ったのは?」
と聞かれると、先に頭の中で答えを出してしまい
式に答えが入ってきたりすることが多いそうです。

例えば、
Q.公園で12人あそんでいました。3時になったら8人帰りました。
 公園に残っているのは何人ですか?

A.(式)12-8=4 (答え)4人

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Q.最初、公園で12人あそんでいました。今、公園に7人残っています。
 何人、帰りましたか?

A.(式)12-7=5? (答え)???人

というように、なんだか式に答えが出てきてしまっています。

これって、できないと言えばできるのですが、
算数を超えて、感覚でちゃんとわかっているっていうことですよね?

おそらくですが、
小さい子どもたちは、算数ではなくて、
文章問題を常識的な感覚だけで解いているのではないでしょうか?
ちゃんと理解できているのです。常識として。

ただ、算数として考えると???に。

でも、パッと見わからなくても、算数で考えられることが、
数学では大切になってきます。

常識や感覚だけではわからないことが、
数学を使えば解けてしまうのです。

なのでやっぱり、
算数では算数のやり方の練習&習得が必要ですね。

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計算練習プリントを作成!

プリントたくさん出してね


今日は授業参観でした。
今の下の娘のクラスは、懇談会のときに子どもの席に座ると、
子どもからのメッセージカードが置いてあります。

娘のメッセージに。
「いつも、美味しいごはんを作ってくれてありがとう。
 (算数の)プリントたくさん出してね」
と書いてありました。

それほど、喜んでやっているとは思わなかったのですが、
お母さんが、わざわざ印刷して出してくれる!というところに
何気に喜びを感じていたようです。

ちょっと嬉しいです。

きっと、大人になって、
お母さん、プリントよく打ち出してくれたな、、、って
思い出すんだろうなあ。

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1メートルはどうやって決まった?


本日も単位
ちょっと理科です。

 

番基準となるのは、
人間が建った時の胸のあたりまでの長さ
1メートルでしょうか。

 

1メートルがどうやって決まったかというと、
地球の1/4週を1千万メートルとすることにしたそうです。
なので、その1千万分の1が「1メートル」

 

では、この1メートルを基準に考えることにしましょう。

1メートルの1/100が「1センチメートル」ですね。

 

水は、1リットルがちょうど1000cc。
つまり「1000立方センチメートル」です。
つまり、1辺が10cmの箱に水をいっぱいに入れると1リットルです。

 

近くにヤカンとかあったら見てみてください。
だいたい、1辺が10cmの箱の2~3倍の大きさじゃないですか?
そして、この水1リットルの重さが1キログラムです。

 

牛乳は少~しだけ水よりも重いので、1リットルは1キログラムとはいかないですが、感覚的にはそんなものと思っても大丈夫です。

「これくらい」という感覚を持つことが大切です!

 

・・・牛乳は水のだいたい1.032倍の重さです。

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単位の変換練習をじわじわと


今度は下の娘が単位で苦戦している模様。
長さの単位です。

1m=100cm
1m=1000mm

これはわかってる。

 

では、
5mは何センチ?
500cm!

これも出来ます。
意外にクリアしています。

 

では、
6mは?→600cm
7mは?→700cm
10mは?→1000cm
12mは?→1200cm
34mは?→3400cm
51mは?→5100cm

・・・・

少しずつ、数字を変えていくのがミソです。
なるべく難しくならないように、こっそりと。

 

それではちょっと変えてみます
2cmは何ミリ?
20mm!

よし、行けました。

では続けます。

3cmは?→30mm
4cmは?→40mm
20cmは?→200mm
32cmは?→320mm
46cmは?→460mm
63cmは?→630mm

さてさて、行けましたね。
ここからが本番!!

 

1m30cmは何ミリ?
1300mmです!

 

大丈夫ですか?
ここもなんとか行けますよね?

1m50cmは?→1500mm
2m30cmは?→2300mm
12m40cmは?→12400mm

 

では最後。
1m3cmは何ミリ?
1030mmです!

ゼロの位置を間違えなければOK

 

今回は、少しずつ難しくしていきましたが、
次のときは、いきなり難しいのを出して、出来るか確認。
できなかったら、また戻って簡単なのを何度もやりましょう。

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