バーガーキング、クーポン使って何杯の珈琲が安く買えるか


バーガーキングのクーポンが広告に入っていました。

珈琲が2杯で190円。
クーポン1枚で3セットまで使えるとか。

1つの広告に、珈琲のクーポンが2枚。
そして、新聞屋さんの入れ間違いか、同じ広告が2枚も。

というわけで、子どもが計算しはじめました。

 

全部で何杯の珈琲が買えるか。
掛け算ですね。

 

まず、1枚のクーポンで最高2杯×3セット=6杯
このクーポンが1枚の広告に2枚ついているので
6杯×2=12杯。

さらに、この広告が2枚あるので
12杯×2=24枚。

 

実際に、目の前にあるときは、
子どもはまずクーポンの数を数えました。
4枚ですね。

そして、6を4回足して
6+6+6+6=24
答えは同じく24杯です。

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文章問題は国語力?算数力?


授業参観での先生のお話。
1年生のときにならった算数がまだしっかりできていないとのこと。

「〇人あそんでいて、〇人帰ると残りは?」
と聞かれるとできたとしても
「〇人あそんでいて、〇人残っていると、帰ったのは?」
と聞かれると、先に頭の中で答えを出してしまい
式に答えが入ってきたりすることが多いそうです。

例えば、
Q.公園で12人あそんでいました。3時になったら8人帰りました。
 公園に残っているのは何人ですか?

A.(式)12-8=4 (答え)4人

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Q.最初、公園で12人あそんでいました。今、公園に7人残っています。
 何人、帰りましたか?

A.(式)12-7=5? (答え)???人

というように、なんだか式に答えが出てきてしまっています。

これって、できないと言えばできるのですが、
算数を超えて、感覚でちゃんとわかっているっていうことですよね?

おそらくですが、
小さい子どもたちは、算数ではなくて、
文章問題を常識的な感覚だけで解いているのではないでしょうか?
ちゃんと理解できているのです。常識として。

ただ、算数として考えると???に。

でも、パッと見わからなくても、算数で考えられることが、
数学では大切になってきます。

常識や感覚だけではわからないことが、
数学を使えば解けてしまうのです。

なのでやっぱり、
算数では算数のやり方の練習&習得が必要ですね。

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単位の変換練習をじわじわと


今度は下の娘が単位で苦戦している模様。
長さの単位です。

1m=100cm
1m=1000mm

これはわかってる。

 

では、
5mは何センチ?
500cm!

これも出来ます。
意外にクリアしています。

 

では、
6mは?→600cm
7mは?→700cm
10mは?→1000cm
12mは?→1200cm
34mは?→3400cm
51mは?→5100cm

・・・・

少しずつ、数字を変えていくのがミソです。
なるべく難しくならないように、こっそりと。

 

それではちょっと変えてみます
2cmは何ミリ?
20mm!

よし、行けました。

では続けます。

3cmは?→30mm
4cmは?→40mm
20cmは?→200mm
32cmは?→320mm
46cmは?→460mm
63cmは?→630mm

さてさて、行けましたね。
ここからが本番!!

 

1m30cmは何ミリ?
1300mmです!

 

大丈夫ですか?
ここもなんとか行けますよね?

1m50cmは?→1500mm
2m30cmは?→2300mm
12m40cmは?→12400mm

 

では最後。
1m3cmは何ミリ?
1030mmです!

ゼロの位置を間違えなければOK

 

今回は、少しずつ難しくしていきましたが、
次のときは、いきなり難しいのを出して、出来るか確認。
できなかったら、また戻って簡単なのを何度もやりましょう。

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自分を数え忘れるって、あるよね~


小学校に入って文章題で一番に引っかかるのって
背の順に並んでいる問題じゃないですか?

 

はな子さんのクラスの子どもたちが1列に並びました。
はな子さんの前には5人、はな子さんのうしろには8人います。
はな子さんのクラスには、何人の生徒がいますか?

 

5+8=13!

 

やっちゃいますよね~

 

自分を数え忘れてます。
5+8+1=14 14人です!!

 

このスタイルは、並んだ時にしかおきないと思っていましたが、
ありました!
はな子さんは、ご飯を2回おかわりしました。
はな子さんは、何杯食べたでしょうか?

 

2杯!

 

違いますね。
最初の1杯を忘れてます。
1+2=3 3杯です。
こういう問題、文章力が必要ですね。
では、練習問題。

 

Q.みんなで1列の円を作って、何人いるか数えました。
私から数えて8番目に太郎くん、太郎くんから5人目に次郎くん、
次郎くんと三郎くんの間には4人、三郎くんから私までは6人でした。
全部で何人いたでしょうか。

 

A.まず、8+5+4+6=23
では、2回数えたのはだれでしょう。
太郎くんと私の2人
23-2=21 答え.21人

 

図を描いてみましょうね~♪

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「西向く侍」の「侍」は11月


クリスマスが終わってしまいました!

そしてまたまた、次なるプレゼントをもらえる誕生日までを指折り数える娘。

 

今日(12/25日)から7月12日の誕生日までは何日でしょう?
1月は何日?
2月は?

と聞きながら頑張って足し算して考えました。

 

まずは1月から6月までが何日かあるかを計算。
そこに、12月分と7月分を加えたそう。
うん、、、、
考え方は合っていますね。
いい線いってる!

で、出した答えは「175!」

 

ムムム・・・間に6か月あるのに180より少ないとは。
2月が28日とはいえ、少なすぎでしょ。

まずは、そこに気が付きましょうね~。

 

で、まともに計算するから間違えるんですよ。

いいですか?
もう一度考えましょう

 

問題です。
Q.12/25日から翌年の7月12日までは何日でしょう(12/25含まず、12/26と7/12含む)

 

A.答えから言うと「199日」です

 

まず1月から6月までを考えます。
この中で、30日からの差を考えます。

(A)1月、3月、5月が31日
(B)2月が28日
(C)4月と6月が30日です。

ということは、(A)の部分で「+3」、(B)の部分で「-2」
(C)の部分はプラスマイナス「0」ということで、
全部で、「+1」となります。
ですので、30日×6=180日に+1を加えて181日
ここまでいいですか?
1月から6月までは、合わせて「181日」です。
うるう年でない限り。

そして次なるは、12月分と7月分。
12月分・・・31-25=6
7月分・・・12

合計 181+6+12=181+18=199 です

 

ところで、
「西向く侍」知ってますか?
「に(2)、し(4)、む(6)、く(9)、侍(11)」
上に出てくる月は31日までない月。
出てこない月は31日まである月です。

侍が11というのは、十と一を縦に並べて「士」として侍と読むとか。
(わたしは、刀が2本と覚えていました)

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