文章問題が苦手なら図を描く練習


文章問題で図が描けるって、本当大切です。
なるべく小さい頃から図を描く癖をつけさせたいものです。
たとえば、小学1年生に以下のような問題があったとします。

Q.リンゴが3つ、ミカンが5つあります。リンゴとミカンあわせていくつですか?
A.〇を3個と5個描きます。
それから3+5=8

でも、毎回図を描くとなると、子どもが勉強嫌になっちゃいますよね。
そんなときは、毎日、ひとつめかふたつめの文章問題は図を描いて、
あとの数問は図なしでもOKぐらいにするといいです。
そして、図のポイントもしっかり押さえます。

たとえば数の大きさが変わってきたときがひとつめの注意時です。

Q.リンゴが15個、ミカンが18個あります。リンゴとミカンあわせていくつですか?
A.〇を15個と18個描くのは大変です。
なので、大きな丸でも描いて、その中に〇を3つくらい、あとは点点をいくつか、
そして、丸の中のどこかにでも15と書きます。
丸の外にリンゴと書いておいてもいいでしょう。
ミカンも同じです。
それから15+18=33

要は、確実な絵を描くことではなく、
イメージができる絵を描くことが必要ということを練習するのです。

算数の苦手な子は、すぐに図を描くのを面倒くさかったり、
そもそも図を描くことができなかったり、
描きだすと、面倒なくらい律儀に数を並べたり。。。

何度も図の描き方から練習するといいですね。
わからない問題でも、図を描いているうちに、解き方がひらめいたり、
描いた図をみていろんなことがわかってきたり、
また、図を見ればおおよその答えがわかって、自分が出した答えの間違いに気づいたり、、、

いいこといっぱいあります!

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

ディズニーシーで何時まで遊ぶ?


昨日は久しぶりのディズニーシーに行ってきました。

 

日ごろ、食べることと寝る時間だけは規則正しい我が家。
ディズニーだけは大イベントで、生活が崩れます。

 

朝8時に入園。
それから閉店の10時まで。

 

昨日は、下の子が小2になりさらにディズニーが面白くなってきたのか、
疲れたとは一言も言わず、気が付くと買い物が最後になりシーを出たのは10時半。

 

園内では、休憩時間も全くなし。
座ったのはランチとディナー。
あと、1回だけ座ったショーと、アトラクションのみ。
それ以外は、ショーは立ち見。
もれなく娘の抱っこが付いてくる。。。

 

よくもまあ、遊び倒したものです。

 

それでは問題。

Q.朝8時から夜の10時半まで。
何時間、動き回ったでしょうか。

 

A.式でいうなら、
22時30分-8で14時間30分

 

でも、できれば、夜の8時まで12時間。
あと残り2時間半で14時間半と考えられるようにしましょう。

 

時間は12時間を区切りにするとわかりやすいです。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

数をイメージする練習 ~足して10になる~


紙と鉛筆での練習が大切と『ポッ!プりんと』でたくさんお話していますが、
頭の中でイメージができれば、それは一番いいことだと思います。

 

たとえば、「足して10になるもの」
『ポッ!プりんと』では、

****************************
次の□にすうじを入れましょう

(1)5+□=10
(2)□+3=10
(3)6+□=10
****************************

といったプリントも出せるようにしています。

 

でも、もし食事をするときに少し余裕があったら、
数字あてゲームをしてもいいですね。

****************************
母「足すと10になる数字を言ってね」

母「5!」  子ども「5!」
母「3!」  子ども「7!」
母「6!」  子ども「4!」
****************************

 

このイメージは、大きくなっても、
紙で計算する途中で頭の中でいつも使います。

 

・・・・・・・数をイメージする!・・・・・・・

 

楽しくできるといいですね。

でも、そんな余裕もないときは、
『ポッ!プりんと』でプリント印刷して子どもに解かせておいてください。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

サイコロで簡単な計算練習


サイコロで1桁+1桁の練習ができることは以前に紹介しました。

では、それでも難しいような場合は、もっと簡単なことからやりましょう。
そう、計算はやり直し練習がおすすめです。

【ルール】
1.サイコロをひとつ振ります
2.出た目の数に、ある一定の数を加えた数字を言い当てます

一番簡単なのは、一定の数を1にしたとき。
サイコロの目が3なら「4」、6なら「7」と答えます。
この一定の数を、2とか3とか増やします。

また、10から引いた数を答えるようにするのもいいです。
サイコロの目が3なら「7」、6なら「4」と答えます。

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!