スコーンについてはいろいろ思い入れがあります。
家で作るスコーンは、外はサクサク中はしっとり。
実は、このスコーンが一番好き!
(自分で作ったものが売っているものよりも好き★っていうの、なかなかないですよね)
店でスコーンを見ると大抵買ってみますが、
なかなかいいのに巡り合えません。
もうひとつ思い入れの理由に、母の言葉。
「イギリスに行ったとき食べたスコーンがすっごく美味しかったの!」
以来、一緒にいるときにスコーンを見ると買ってみますが、母もなかなか
「これだ!」とは言わないんです。
そんなに思い出に残るスコーン。
もう一度食べさせてあげたいのに!
私、かなりデジタル人間でもありますが、結構自然派も好きです。
自然派の店でもスコーンは結構扱っています。
全粒粉のスコーンとか。
でも、全粒粉のスコーンはますますしっくりきません。
重いしザクッとしてるし、甘くないし。
言っておきますが、決して甘~い!のが好きなのではないですよ。
家ではいつも甘さ控えすぎ!って怒られます。
でも、自然派のスコーンはお菓子にはなりえないんです。
かといって、食事にもならない、、、。
ケーキやさんも今ひとつ。
パン屋さんも今ひとつ。
なかなか巡り合いません。
あ、そうそう、唯一出会ったことがあります。
青森だったかの喫茶店!!
主人と言ったけど、どこの喫茶店だったかも、今となってはわからず。
わかっても買いに行けないですね。
で、そんなモヤモヤの折に登場したのが
モンタボーの「パン職人が作ったスコーン」。
しっとりさ合格です!!
あとは、外がサクッとしていればなあ。。。。。
で、合計点70点。
これまで大体40点のリピートなしですから高得点ですよ。
で、このスコーン。
バターの分量が違うのかとスコーンレシピを調べてみることに。
すると、スコーンのレシピってバラエティに飛びすぎです!
まず、出来上がり表現だけでも
「しっとり」「サクサク」「ふんわり」
など出来上がりが全く違いそう。
そして同じ「しっとり」でも、材料から配分から全然違っています。
レシピってだいたい同じと思っていたけど、こんなに違うとは。。。
で、ざっと見た感じ
粉130gにバター50g
粉200gにマーガリン40g
粉150gにバター30~35g
粉220gにバター60~80g
全然わかりませんね。
しかもバター多いほうが「サクサク」だったり。
というわけで迷宮入りしたところで問題です。
Q.粉130gにバター50g(A)と、粉220gにバター80g(B)。どちらがバターの粉に対する比率が多いでしょう。
A.ちゃんと計算するなら割合を求めましょう
(A)粉130gにバター50g → 50÷(130+50)=0.238…
(B)粉220gにバター80g → 80÷(220+80)=0.266…
(B)のほうが約0.3割、つまり3%多いです。
上のような割り算は、比較的苦手な子も多いのではないでしょうか?
そういうときには
50/18(=5/18)と80/300(=4/15)を比較してみましょう
通分すると相手の分母をそのままかけることになりますね。
5×15と4×18の比べっこです。
これなら暗算でもいけます。
5×15:4×18=75:72
(B)のほうが多いですね。