実家からパンが送られてきました。
なぜか、2種類、2個ずつ。
さて、3人でどう分けるべきか。
1つをそれぞれ1/3と2/3に切り分けます。
二人は2/3のものを1個、一人は1/3を2個取ります。
これを、れれぞれのパンで同じようにするわけです。
では、一人の人が、どちらも1/3を2個取ることになる確立はどれだけでしょうか?
誰が2個とるかは、ジャンケンをして負けた人にします。
ちなみに、確立は中学で習いますが、
こういうのは数学というより感覚ですので、
少しずつ磨いておくといいですね。
まず、ジャンケンの確立。
Aさん、Bさん、Cさんの3人とすると、
Aさんが負けるのは1/3
もう一回Aさんが負けるのは、全く独立しているため1/3
したがって、1/3×1/3=1/9 1/9です。
では、もっと基本的なジャンケン問題
Q.AさんとBさんがジャンケンを1回します。Aさんが勝つ確率はどれだけですか?
A1.
AさんとBさんの出し方はそれぞれ3通り。
これは互いに独立しているため、全てで3×3=9通り。
Aさんが出す手は3通りあり、それぞれに対してBさんが負ける出し方は1通りだけ
したがって、分子は3
つまり、3/9=1/3です。
いいですか?
アイコがあることを忘れないでください。
Bが勝つのも1/3です。
残り1/3はアイコです。