今年の水曜日は来年の木曜日


8歳の娘は、誕生日が終わった瞬間に、
次の誕生日が待ち遠しくて仕方がありません。

 

「あと、11か月と10日!」と数えます。

 

そして、しっかりとチェックするのが、
次の誕生日が何曜日であるか。
これは、誕生パーティをみんながそろう休日にしかしてもらえないわが家にとって、
パーティをその日にしてもらえるかどうかの最重要項目のようです。

 

今年は火曜日でした。
すると来年は水曜日だそうです。
どうやら、1日ずれるということをしっかりとわかっているよう。

 

「うるう年も大丈夫?」と聞くと、
「大丈夫!それは今年だったから、去年は今年からふたつ前の日曜日だったの」
と即答。
そういえば、日曜日ということで、「お誕生日おめでとう!」のシールがつけたくて、ディズニーランドに行ったような、、、

 

え~!?
うるう年だと二日後ろにずれて、そうでないと一日後ろにずれるだけ、、、、
思わず計算してみる母でした。

 

さて、問題です。
Q.今日は2016年11月24日木曜日。では、2017年11月24日は何曜日でしょうか?
A.635÷7=52・・・1
木曜日+1曜日=金曜日
合いましたか?

 

これが余裕なら、2020年の11月24日と2030年の11月24日が何曜日なのか、式を使って考えてみましょう

ポッ!プりんとを使って
計算練習プリントを作成!

地震予知はできるの?~小学校の避難訓練~


毎年子どもの学校では、「東海地震注意情報が発令された場合を想定して」引き渡し訓練が行われます。
そこで、いつも議論になるのですが、「東海地震注意情報」ってなんでしょうか?
そんなものは本当に発令されるのでしょうか?

 

警戒宣言が発せられたとき、とか定義はいろいろあるのでしょうが、
この想定から、子どもと議論になるのは
「地震予知はできるのか?」
「『まもなく地震が来ます』というような情報はくるのか?」
です。

 

子どもは、
「予知はできるらしいよ」
「情報が来るらしいよ」
と答えます。

 

でも、
「地震予知はまだできない」
「情報は来ない」
が正解ではないでしょうか?

 

あまりの議論の末、
祖母に聞いてみなさいと言って電話をかけさせたら、
祖母も「地震予知できるでしょ」と答えました。
それは、最近、「まもなく地震がきます」というメールが来るからとのこと。
でも、これは、「既に起きた地震がまもなく到達する」という意味です。
ここでもまた、大きな誤解をしているようです。

 

というわけで、学校での訓練、
もう少しきちんとありえる想定にしてもらえないでしょうか。
でないと、子どもも誤った理解をしてしまいます。

 

どうせやるなら「30分後に津波がきます」という想定にしていただければ
一番現実味があるし、実際のときに役立つのではと思います。

 

昨日地震があって、また議論勃発しそうでしたが、

子どもに「もうわかった!」と先手を打たれました;;;

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シシャモの雄と雌の見分け方


またまた我が家のシシャモネタです。
上の娘が部活で骨を折ったのをきっかけに、食卓に上ることが増えたのです。

 

ところで、スーパーでメスばかりのシシャモを買おうとすると高いので、
ついつい、オスメス無選別のものを買ってきます。

すると、子どもはやはりメスが好き。
なので、まずは、オスとメスを分ける作業から始まります。

当然太ったのがメスだろうと思うのですが、
どうやら違う、、、

とすると、、、
先に発見したのは上の子でした。

オスには「尻ビレ」があって、メスにはなかったのです!
正確には、尻ビレはどちらもあるようですが、
オスのほうが大きくはっきりして見えるようです。

 

というわけで、だいたい9尾入っていると、
1尾から多くて4尾がメス。
当然、メスのほうが少ないわけです。
だって、メスばかりの商品があるわけですから。

かくして、せっかく9尾で3人平和に分けられるかと思いきや、
メス争いが勃発します。

 

さて、問題
Q.メスばかり10本入ったパックと、メスが4本オスが6本入ったパックが売られています。同じパックの数だけ売られているとき、メスとオスの割合は何対何でしょう。また、オスは全体の何%でしょうか。

A.メス:オス=14:6=7:3
オスは全体の6÷20×100=30 30%

「でも、オスのほうが卵を産まない分、脂がのっていて美味しいらしいよ」。

と言ってみても、やっぱり子どもは美味しいかどうかよりも、
「卵が(!)いい」んです!

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広告で鶴を折る


折り紙の鶴

昔は、遊びの中で、いつの間にか図形感覚を磨いていました。

例えば、よく、折り紙遊びで箱とか鶴を折ったものです。

と言っても、100円ショップで折り紙で買える時代でもなく、もったいないので、広告を折り紙代わりにしていました。

 

でも、広告って長方形。

そのままでは鶴はおれません。

で、まず、正方形を作ります。

定規なんて使わないですよ。

辺と辺を合わせて二等辺直角三角形に折り、余った部分を切り取ってしまえば残りは正方形なのです。

こういうことって、知らないうちに体で覚えていったものです。

簡単に折り紙が手に入ってしまう今の時代、算数力の低下につながってるかもしれないですね。

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算数で覚えなければならないのは?


算数や数学は、覚えるものではなく考えるものです。

数学の定理だって、いざとなれば導き出せばいいのです。

でも、覚えなければならないと思うものも少しはあります。

 

そのひとつが、《掛け算の九九》。

もちろん掛け算は、足し算がわかれば答えを出せなくはないです。

ですが、《掛け算の九九》がわからないと、大きな数字の掛け算でとんでもなく時間がかかりますし、割り算をするにはさらにとんでもなく時間がかかります。

だから、いくら算数は覚えるな!と言われても、《掛け算の九九》だけは覚えちゃいましょうね。

《掛け算の九九》を覚えれば、いろいろな計算への世界が広がりますよ~♪

 

あとは、数字の感覚をつかむこと。

計算練習はたくさんやればやるほど覚えこむというものではありません。数字の組み合わせは無限ですから。

それよりも、たくさんやって、数字(の大きさ)に慣れるということ、数字の法則を見つける、ということが大切です。

 

たとえば、

ある数字に「5」を足すということはどういうことか。

「19」を掛けることと「20」を掛けることでは、どう違うか

こういったことを自分で見つけましょう。

 

『ポッ!プりんと』は、納得いくまで、何回でも計算練習をすることができるのです。

ポッ!プりんとを使って
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